近所の身近な虫さがし

虫ドットコイ

ナナフシ(ナナフシモドキ)

ナナフシ
見る時期 7~11月
えさ 成虫、 幼虫ともに、エノキ、コナラ、サクラなどの葉。
コメント 平地から低い山の明るい雑木林に住む。
オスはめったに見られず、メスだけで卵を産む。
エダナナフシとちがって、触覚が短い。

手足がとても切れやすくい。
幼虫の間は、切れたところは脱皮のたびに少しずつのびてくる。

左の写真は、4月、エノキの上にいる幼虫。
近づける
チャンス
成虫になってしまうと、木の高いところにいることが多く、さがして見つけるのはむずかしい。
コナラやエノキの枝を捕虫あみでたたいて落とすしかない。(ビーティング)
生まれてから1~2か月の幼虫は見つけやすい。
4月にエノキの新芽が出そろうころ、明るい場所のエノキなどの幼木に幼虫がたくさん集まっている。

いろいろメモ

ナナフシ
見た場所 雑木林のカキの木
見た時期 6月
コメント 前あしの右がとれて、新しいあしがちょっとだけ生えている。
ナナフシ
見た場所 飼育ケース
コメント 食事中。

葉っぱをたべているところ。
前あしは「ばんざーい」したまま、ヒゲのようなもので支えている。
ナナフシ卵
見た場所 飼育ケース
コメント 成虫が産んだ卵。
植物のタネのようなかたち。

飼っていると、メスだけで卵を産むようになる。
フンと一緒に卵をポトポト落とす。

翌年の4月には、卵から幼虫がかえる。
わが家では生まれた幼虫が干からびて死んでしまうことが多い。
(来年は死なせないようにがんばります。)