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ウスバカゲロウのなかま

ウスバカゲロウ
えさ 幼虫はアリやダンゴムシなどの虫。
コメント 幼虫は「アリジゴク」。
のき下などの雨のあたらないサラサラの砂地で、すりばち状の巣を作る。

ウスバカゲロウはいろいろ種類があり、細かい区別はむずかしい。
幼虫が「アリジゴク」のような巣を作らないものもいる。(オオウスバカゲロウ)

左の写真は、6月、家のかべにいた成虫。
近づける
チャンス
アリジゴクはのき下などのサラサラの砂のある場所。
巣を見つけたら、深くまで砂をすくって手の上でふるいに掛ける。
または、枝を巣の下に近づけて幼虫をつりあげる。

いろいろメモ

ウスバカゲロウ幼虫
見た場所 キャンプ場のバンガローの床下
見た時期 8月
コメント 雨の当たらないところにたくさん巣があった。

つかまえてきた幼虫が巣を作るのは主に夜。
砂をまわりにピッピッとはねとばしながら作っていくのはふしぎ。
幼虫は巣の一番下にもぐって、アリなどがすりばち状のワナにすべり落ちてくるのを待ちうけている。
体液をすったあとの死体は、巣のそとにポイッと投げ飛ばす。

ウスバカゲロウまゆ
見た場所 飼っていたアリジゴク
見た時期 8月
コメント 上とはべつの虫。
幼虫を飼っていたらエサを食べなくなった。
砂を掘り返してみたら、まゆができていた。