近所の身近な虫さがし

虫ドットコイ

ヒメグモ(ヒメグモ科)

ヒメグモ
大きさ メス 3.5~5ミリ
オス 1.7~3ミリ
見る時期 8~10月
かれ葉
アミの形 シートつき不規則(ふきそく)網
コメント 庭木や生け垣、雑木林など、あちこちで見かける。

木の枝の間にぐしゃぐしゃのアミをはる。
アミのまん中にかれ葉で家を作り、子育てをする。

小さいクモで見つけにくいけれど、かれ葉の家が目立つ。
オスはこいオレンジ色をしている。

左の写真は、8月、庭のネズミモチにて。
枯れ葉で作った家にいるメス(右)とオス(左)。

いろいろメモ

ヒメグモ
見た場所 庭のヒノキ
見た時期 9月
コメント ヒノキのかれ葉を集めた家。

おかあさんと子グモ、卵のうがぎっしり入っている。
下のコンペイトウのようなものは卵のう。
小さいきいろのつぶつぶは子グモたち。
ヒメグモ
見た場所 庭のツバキ
見た時期 8月
コメント 茶色いメス。

別のクモかと思っていたけれど、同じヒメグモらしい。
ヒメグモ
見た場所 庭のネズミモチ
見た時期 8月
コメント アオバハゴロモをつかまえたメス。

庭にアオバハゴロモが大発生したせいか、ヒメグモがたくさん見られた。
ヒメグモ
見た場所 庭のツバキ
見た時期 8月
コメント アミ全体の形。

ぐしゃぐしゃのアミにはとくにルールがない。
迷いこんだ虫をかれ葉の家から出てきてつかまえる。
ヒメグモ
見た場所 家の窓の下
見た時期 8月24日朝
コメント アミにかかった羽アリたち。
(キイロケアリ)

結婚飛行で飛び立った新女王アリが明りに集まってきたらしい。
門灯の下にあった別のヒメグモのアミにも同じ羽アリが数匹ついていた。

アリを飼ってみようかと思ってアミから外したけれど、全部死んでしまっていた。
ヒメグモは全部食べる気だったのか???