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ジョロウグモ(ジョロウグモ科)

ジョロウグモ
大きさ メス 20~30ミリ
オス 6~10ミリ
見る時期 9~11月
なし
アミの形 蹄形円網(ていけいえんもう)
 馬のひずめのような形のまるいアミ。
 円の下の方が広がった形。
コメント 庭木や生け垣、雑木林など、あちこちで見かける。
木の枝などにまるいアミをはる。
アミはよこから見ると3重になっている。

左の写真は、9月、田んぼのわきにて。
大人になったメス。
おなかが赤くなっていた。

いろいろメモ

ジョロウグモ
見た場所 家ののきした
見た時期 10月
コメント メスだけだったアミにオスが2匹入ってきた。
オスは小さくてスマート。

アミにかかってメスが糸でぐるぐる巻きにしたえものを、メスが気がつかないすきに食べていた。
ジョロウグモ
見た場所 雑木林
見た時期 9月
コメント ツクツクボウシをつかまえたメス。
ジョロウグモ
見た場所 庭のネズミモチ
見た時期 8月
コメント アミ。
よこ糸は何本かおきにすきまがある。
アミをはるときに足場にした糸をあとではずしたあとらしい。
ジョロウグモ幼体
見た場所 雑木林のアオキ
見た時期 5月
コメント 赤ちゃんグモはしばらくの間は集まってくらす。
くしゃくしゃのアミをはって「まどい」を作っている。
おどろかすと、ぱあっとひろがる。
「クモの子をちらす」のことわざどおり。