近所の身近な虫さがし

虫ドットコイ

アリグモ(ハエトリグモ科)

アリグモ
大きさ メス 7~8ミリ
オス 5~6ミリ(上あごの先まで8~9ミリ)
見る時期 6~8月
天幕状・袋状住居(てんまくじょう・ふくろじょうじゅうきょ)
 テントのようなものやふくろのような形の家
アミの形 なし
コメント 庭、公園、雑木林など、広く見かける。

アリによくにている。
眼がたくさんあることでアリとの見分けがつく。
肉眼で見ると、4つの眼がわかる。
(実際には8つ眼がある。)

木や草の葉の上を動きまわって、えものをさがす。
葉っぱのうらや木の皮のすきまなどに家をつくる。

左の写真は、5月、雑木林の中にて。
オス。 上あごがりっぱ。

いろいろメモ

アリグモ
見た場所 シャリンバイの街路樹
見た時期 5月
コメント メス。

この時期のシャリンバイは、花に来るハチやアブ、チョウなどと、アブラムシ、それに来るテントウムシ、いろいろなハエトリグモなど、とてもにぎやかだった。
アリグモ
見た場所 雑木林の川の欄干(らんかん)
見た時期 5月
コメント メス。

おなかがとても大きい。
すぐそばにオスのアリグモがいた。
アリグモ
見た場所 町中の川の欄干(らんかん)
見た時期 4月
コメント オス。
アリグモの幼体(子ども)だと思う。
アリグモ
見た場所 雑木林のアジサイ
見た時期 6月
コメント メス。
葉っぱの上の卵のうを守っている。