近所の身近な虫さがし

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カブトムシ、クワガタムシさがし クヌギ、コナラなど シイタケのほだ木捨て場 たいひおきば 街路灯のまわり 川原のヤナギ 果樹園のまわり

クヌギ、コナラの木

カブトやクワガタは樹液の場所にいるのが一番見つけやすいです。
昼間のうちに森の下見をして、樹液の場所を見つけておきます。
昼間はヒカゲチョウやカナブンが集まっているので、それが目印。
スズメバチもたくさんいて危険です。
樹液が届かないような場所の時は、近くの木の割れ目にバナナやモモを塗りこんでおくと、あとで食べにきます。
ノコギリクワガタは6月から8月、カブトムシは6月から9月、コクワガタは5月から11月まで見つかります。(横浜基準)

果樹園のまわり

モモやナシの熟した果実はカブト、クワガタは大好きです。
チョウやカナブンも集まっていますが、なぜかスズメバチは来ません。
他の人の土地に入るのはいけませんが、まわりをさがしてみましょう。

川原のヤナギの木

ヤナギの木はクヌギよりも樹液が出ている場所がたくさんあります。
カミキリムシの幼虫が空けた穴に樹液がでています。
いろいろなクワガタが見つかります。
木が細いので、揺らしてみると落ちてくることがあります。
ただ、足場が悪いので、できるだけ昼間に行きましょう。
マムシやヤマカガシなどの毒ヘビにも注意してください。

街路灯のまわり

夜の間に光に向って虫たちが集まります。
特に青や白い光が好き。
街路灯のまわりをブンブン飛んでいたり、地面を歩いていることもあります。
カブトの森や果樹園のまわりの街路灯を通る時は、ちょっと気をつけて見てみてください。

堆肥置場

農家などの堆肥置場には、カブトムシが卵を産みにやってきます。
カブトの森から近ければ、家の庭に腐葉土を置いておけば卵が産みつけられています。
産卵は6月から始まります。
9月になってから土を掘り起こしてみると、幼虫が育っています。
幼虫は冬の間は深いところにもぐっていることが多く、春暖かくなってくるとまた浅いところに上がってきます。

シイタケのほだ木捨て場

クワガタは木に卵を産みます。
コクワガタやノコギリクワガタは、手で押せるぐらいやわらかいクヌギやコナラのくち木に卵を産みます。
シイタケのほだ木が捨ててあるようなところには、木の中にはクワガタ、木の下の土の中にはカブトムシの幼虫がいます。
ただ、くち木を割ってしまうとクワガタの育つ場所がなくなってしまうので、ひかえめに。