イネの株の中にはいろんな種類の虫が地が住んでいます。
(ウンカ、カメムシ、ガの幼虫など)
イネをゆすってみると、いろんなクモが株の中から出てきます。
クモはイネについた害虫たちを食べてくれるありがたい益虫です。
アシナガグモのなかまは、用水路の水面ぎりぎりに水平にアミをはります。
チュウガタシロカネグモも、用水路の上に水平にアミをはっています。
ナガコガネグモは垂直なアミを用水路のわきにはっています。近くに子グモたちの「まどい」も見られます。
夏の終わりにナガコガネグモやイオウイロハシリグモの子グモたちが大きな「まどい」を作って共同生活をしています。
ワキグロサツマノミダマシは黄緑色のきれいなクモで、大きな垂直の円アミをはります。
オナガグモはナナフシの子どものような形のクモです。
イネの間
ナガコガネグモやアシナガグモ、ゴミグモなどがイネの葉っぱや穂にアミをはっています。
イネにつく虫やとんでくるトンボやバッタをねらっています。